祝!オーストリア航空 成田~ウィーン直行便復活!

オーストリア航空

2018年5月16日、世間的には「旅の日」であるこの日に、オーストリア航空の日本直行便が再就航しました!
正確には15日にウィーンを発ち、到着と日本発の第一便が16日でした。
こんな記念すべき日に行かなくてどうする!とのことで、私もいそいそと成田へ。
今回の記事、前半はその日記&写真です。後半にスケジュールなども記載しているので、ご旅行を計画中の方は参考にしてください。

目次
◆5月16日、成田空港で
◆オーストリア航空のフライトスケジュール
◆おまけ…日本国内で見られた広告

◆5月16日、成田空港で

気合を入れ(たつもりで)臨んだ当日の朝、時間には余裕をもって、到着予定の1時間以上前には空港に着いているように…と思ってたんですが、電車が15分以上の遅れ…
さらに! なんとオーストリア航空のほうは30分以上早く到着する見込み(笑)
ちょ、ちょっと全然余裕ない!
と焦る羽目に~~
飛行機って本当に読めないですよね…まさか初日にこんなに早く到着するとは思わなかったです。

なんとか11時には空港へ到着し、急いで展望デッキへ直行したのですが…
んん、来ないな~?

…と思っていたら、第1ターミナルから見えるA滑走路だと思っていたのがB滑走路に降りたって!
かろうじてスポットインする直前におしりが見えただけでした。わーん。
オーストリア航空
これは離陸時の撮影ですが、最初に見えたのはまさにこんな姿でした(笑)あー、感動の再会のはずが…^^;
ゲートも展望デッキから見えない場所。ああ、すぐそこにいるのに…

夜型の生活なのにがんばって早起きしたにもかかわらず、このオチ!
と、かなりのショックを受けたのですが、ちょうどフォロワーさんもいらしてることが判明したので、合流して慰めあいました(笑)

空港内で軽く食事をし、13時すぎに再び展望デッキへ。
ほかの航空会社の離着陸で撮影の角度などを確認しつつ、離陸を待ちます。
初日でも混乱はなかったようで、きっちり定刻通りに動き出しました。
オーストリア航空
滑走路へ向かう機体。後ろには“NARITA”の植え込み。
この日飛来した機体はB700-200ER、ボディ左側に音符が躍る「美しく青きドナウ号」です。
オーストリア航空
離陸直前、滑走中
でもコンデジなので…くっきり写ってなくてすみません…
アップの画像はニュース記事などでご確認ください^^;
これとか→ オーストリア航空、楽譜描いた777で成田線再開 週5往復
こちらも→ オーストリア航空、成田/ウィーン線を再開 美しき青きドナウ号が飛来へ

ちなみにSNSを徘徊していたところ、翌日からは通常の塗装のものになっていたようです。
オーストリア航空は最近、機体のロゴを変更することを発表していましたが、まだその新しいものではなく、お腹が空色のタイプです。
オーストリア航空
お腹とエンジンの空色が好きなタイプ。これは2014年に撮影。
徐々に変わっていくそうなので、日本線も新タイプに変わることがあるかもしれませんが、今のところはこちら。
このブルーの色合いが好きなので、個人的には変わってほしくないな~と思っていますが…(笑)
機内にも使われていて、爽やかで好きなんですよね。

それにしても、再びこの成田でオーストリア航空のロゴを目にすると、なんだかウルっときてしまいました。
直行便がなかったのはたった1年と数か月でしたが…

これは余談ですが、実を言うと、私のやっているツイッターアカウント「オーストリア情景」@imogoesterreich が誕生したのは2016年9月に直行便がなくなったことが一番のきっかけだったのです。
直行便がなくなって、旅先にオーストリアを選択する人が減ってしまうのではないか、知名度が下がるのではないか、という危機感…
私はただのオーストリア好きにすぎませんが、この素敵な国がスルーされてしまうのは悲しくて、草の根的にでも魅力を伝えていけたら、なんて。

…まぁ実際のところ、フォロワー数1000人にも満たないうちに直行便復活のニュースが入ってきたんですけど(笑)
でも戻ってきてくれて本当によかったです。
直行便が選択肢にあるのとないのでは精神的な距離が段違いですからね!

せっかく戻ってきてくれたんだからタイミングが合えば使いたいものです。
今のところ夏季のみ、週5往復とのことなので、定期便に戻ってくれることを願います。
(そうなるんじゃないか~なんて噂も聞きますが…まだどうなるやらですね…)

◆オーストリア航空のフライトスケジュール

そんなこんなで再就航となったオーストリア航空、発表されている今期の成田線のスケジュールは以下のとおりです。

--------
成田発(火・水・木・土)13:35
ウィーン着(同日)18:35
--
成田発(月)10:55
ウィーン着(同日)15:55
--------

--------
ウィーン発(月・火・水・金)17:45
成田着(翌日)11:55
--
ウィーン発(日)13:40
成田着(翌日)07:50
--------
オーストリア航空プレスリリース参照。時刻表は予告なく変更されることがありますので、ご利用の際は公式サイト等をご確認ください。

ウィーンを日曜発と、成田を月曜発だけはほかの日より早いスケジュールになっています。
ほとんどの日はウィーンに夕方遅めの到着なので、当日には何もできませんが、帰国便の出発はゆっくりなので(日曜以外は)、ギリギリまでお買い物や観光を楽しめますね。

詳細、予約はオーストリア航空公式サイトへ。
オーストリア航空
離陸する美しく青きドナウ号。

◆おまけ…日本国内で見られた広告

このオーストリア航空再就航にともなって、都内では広告も見られました。
ひとつは4月頃に展開された駅のデジタルサイネージで、こちらは私は見ることができなかったのですが…

もうひとつ、再就航した週には銀座線をジャック!(いつまでかは不明…)
オーストリア航空
銀座線がオーストリア航空一色に♪
オーストリアのものがこれだけ大々的に展開しているところはそうそう見られないので、貴重です(笑)
オーストリア航空

オーストリア航空でウィーンに到着するとウィンナワルツに迎えられ、優雅な気分に浸れます。
ウィーンのシュヴェヒャート空港国鉄(ÖBB) のRailjet(特急)も停まるので、市内や近隣の都市へのアクセスはもちろん、そのまま陸路で国境を越え東欧もすぐと便利です。
(市内に向かうには、ほかにCATと呼ばれる専用鉄道、シャトルバスS-Bahn(近郊列車)があります)
市内交通の乗り方や切符については「ウィーンの交通機関を乗りこなそう その1 乗車券の買い方と乗り方」をご覧ください。

夏は日も長く、街歩きの時間もたっぷりとれるほか、各地で音楽祭や野外オペラなどが開かれる華やかなシーズンです。
もし夏にヨーロッパへのご旅行を視野に入れてらっしゃるなら、ぜひオーストリア航空の利用を検討してみてくださいね!

公式サイト: オーストリア航空(日本語)

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